※追記あり12/18 XperiaZ3(401SO)をlollipopにした話
僕のAndroid4.4.4だったSoftbankのXperiaZ3(401SO)にようやくLollipopへのアップデートが降ってきたのでさっそくアップデートしたので状況とその後の対応について記しておきます。おそらく僕と同じように Lollipopにアップデートして問題点を調べる方が増えると思いますのでそういう方のお役に立てたら幸いです。
なんだかんだlollipopを触るのは初なので、第一印象としてまずはフォントが気になりました、中華フォントっぽいフォントになるとは聞いていましたがまんま中華フォントですね。フォントは自分が綺麗だと思いこめば綺麗になるものだと考えていますのでこのフォントは綺麗だと思い込んで無事に綺麗だと思えるようになりました(?)
ロック画面の仕様
以前まではパターンロックを設定していると電源をつけた時に最初からパターンが表示されすぐにロック解除が可能でしたが、Lollipopではスワイプをしてからでないとパターンが表示されない仕様になっていました。他にもロック画面にウィジェットが配置できなくなっていたりとロック画面周りは個人的に残念だと思っていますのでサードパーティー製のロックスクリーンアプリを採用しようかなとも考えています。
ロック画面のパターンロックなどの仕様を確認して気づいたのですが、画面のロックの設定でロックを 設定しない や スワイプ という設定が 管理者、暗号化ポリシー、または認証情報により無効 となり選択できなくなっていました。
こちらは設定→セキュリティとしその中の 認証ストレージのデータ削除 を行うことで画面ロックを行わないという設定を選択できるようになりました。
そしてLollipopで全Android端末で使用できるようになったマルチアカウントで現在使っているアカウントのサムネイル画像がロック画面右上に常に表示されます。このサムネイル画像はGoogle+で使用しているものと同じだったのでGoogle+のサムネイルを変更してみたところ何も変わりがなく電源を落としてみても何も変化無しで???状態でしたが試行錯誤してみたところ クイック設定パネルを開き右上に表示されるサムネイル画像をタップしたあとに表示される編集ボタン(鉛筆マーク)をタップしたところで変えられる模様です。
メニューにChromeのタブ
私が現状もっともイラッとしたのはAndroidのメニューボタンを押した時にChromeのタブがAndroidのアプリと共に表示されていたことです。私はたくさんタブを開くタイプの人種ですのでとにかくイラッとしましたのでChromeの設定を確認してみたところ タブとアプリを統合 と言う項目がありそれが オン になっている事を確認した瞬間オフにしました。
ステータスバー
サイレントモードで使用するとステータスバーにサイレントモードで使用しているという趣旨のアイコンが表示されるようになりました。以前では消せていたはずなのですがlollipopにしてからこれの消し方がわからないままです。
また、重要な通知という意味らしい☆のアイコンが表示されることがあります。
ステータスバー周りはよくわからないので教えていただたりすると嬉しいです。わかったら追記するかもしれません。
このようなところでしょうか、おそらく現状で満足している人は無理にLollipopにアップデートする必要性は無いかと考えられます。またアップデートした日の朝は携帯がカイロと化していたので、冬の寒い日にアップデートすると朝通勤や登校中にカイロ代わりに使えてお得かもしれません。充電の持ちも動作も特に変わりないように感じられますしLollipopはまあ良いのではないかと思います。
追記(9/10)
lollipopにアップデートしてからしばらくたちましたので報告させていただきます。
充電と発熱
私個人の見解ですと基本的に充電の持ちはkitkat時代のほうが若干ですが良かったように思えます。以前では一日利用して家に着くころにも40%前後残っていたことが多く一桁%などになっている事は少なかったのですが、アップデートしてからは20%前後ほどしか残っていないことも多く日によっては一桁%になっている時もあるのでこの辺は気になるところではあります。
lollipopにアップデートしてからスリープ時に本体が発熱し充電の残量をかなり削られるという問題がたびたび起こるようになりました。ポケットに入れていても「またか」とわかるぐらい発熱しますのでかなりつらいです。基本的に私はモバイルバッテリーを持ち歩いている人間なので最悪対処が可能ですが肝心な時に充電がない状況になる可能性などを考えると大きな問題になってくるのかなと思います。
通知センターとクイック設定ツール
以前では通知センターを引き出し左にスワイプするとクイック設定ツールが登場し輝度など様々な設定を行うことが出来ましたがlollipopからは通知センターを開いた後にもう一度下にスワイプを行うことでクイック設定ツールを呼び出す仕組みに変わりました。下にスワイプしもう一度下にスワイプするという動きは慣れれば済むのかもしれませんが、現状では私には合わないという点を報告させていただきます。
LINEの通知
私の環境では以前では通常の通知通りに画面上部にLINEの通知がポップアップ表示されていたのですが、アップデート後からLINEの通知のみいきなり表示されなくなりました。Twitterなどの通知は正常にポップアップするのですがLINEの通知のみ(?)表示されませんでした。が、しかしある日突然LINEの通知がポップアップされるようになったのですが表示位置が画面中央より少し上と全くわけのわからない位置にポップアップしてくるようになりました。
僕が朝起きたら画面の中央のちょっと上にLINEの通知がランダムで(必ず表示されてるわけではなさそう…?)表示されるようになっていてキレている現象のSSです pic.twitter.com/6pU7ZBRnLH
— たけのこさん (@t4k3nok0) 2015, 9月 6
普段スマホを使用している時にこの場所に通知が表示されることは非常に迷惑でしたのでLINEのアプリのポップアップ通知をOFFにすることで問題を解決しました。
しかしポップアップ通知をOFFにするとLINEを受信すると左のステータスバーにLINEのアイコンのみが表示されるようになり、通知センターを開くと最後に送られてきたLINEのメッセージが一つ読めるのみになります。
追記 LINEの仕様の可能性でAndroidは悪くないかも…?(要検証)
追記(12/18)
電源効率の異常と改善方法
上記してある 充電と発熱 の問題でLollipopにアップデート後からkitkat時代に比べて明らかに電源効率が悪くなりました。設定の電源管理から原因を探ろうもするもAndroidOSという一括で表示されるために何が原因なのかは直接的にわかりませんでした。
電源の持ち具合はスマホにとって大きな問題なので対処法を調べてみたところ、初期化をすると治るというものがありました。
実際に初期化を試してみたところ、確かに電源効率の異常や異常発熱が無くなりました。
電源効率についてお悩みの方は一度初期化をしてみることをおすすめします。
初期化の際はバックアップをしっかり取ってから行うようにしてください。
アプリ内でのOauth認証(Twitterのログインなど)を行うときに認証ができずにしばらく繰り返すとIDを入力するテキストボックスをアクティブ状態にするとアプリが落ちる
という問題が発生するようになりました。
対処法は以下の記事にまとめてありますのでご参考までに
AndroidのWebViewでOauth認証ができない話(解決法) - たけのこのブログ